工業用ビデオスコープ
明るさ2倍・画像処理能力向上により、効率的な検査に貢献
 オリンパス(本社 東京都新宿区西新宿2-3-1 新宿モノリス)から好評発売中の、航空機のエンジンや配管設備など、直接目視することが難しい部分を分解せずに観察できる、工業用ビデオスコープ「IPLEX G Lite」をご紹介。

 工業用内視鏡は、航空機のエンジン内部や工場施設内の配管など、直接目視するのが難しい狭くて奥行きのある対象物の検査に適した非破壊検査機器である。

 超小型カメラが付いた先端部を自在に操作して観察できるため、主に設備の定期メンテナンスや部品の品質検査に用いられている。

 「IPLEX G Lite」は、小型軽量モデル「IPLEX UltraLite」の後継機種である。

 本機種は、小型軽量で片手操作しやすいデザインを維持したまま、従来比2倍の明るさで高画質を実現している。

 またスコープ先端の湾曲操作を電動化し、タッチパネルを採用したことで操作性も向上している。
 これらによりユーザーの作業時間短縮に貢献が期待できる。

 そして記録・再生機能においても、予備録画など新たな機能を充実させている。
 これらの性能を備えながら、厳しい規格(IP65やMIL-STD※1)をクリアした「IPLEX G Lite」は、過酷な環境下においても、正確で効率的な検査をサポートする。
※1 米国国防軍用規格

【特長】
① スコープ先端の湾曲操作電動化とタッチパネルにより操作性を向上
  スコープ先端の湾曲操作を電動化したことで、観察における繊細なスコープ先端の動作
 も、軽いスティック操作で狙い通りに行うことが可能。
  また従来よりも操作が軽くなったことにより、指にかかる負担を抑えられるため、長時間
 の検査であっても作業者の疲労を軽減できる。
  さらにモニターにはタッチパネルを採用したことで、状況に応じたスピーディーで直感的
 なメニュー選択が可能になるほか、本機種から追加した画像編集機能により、検査直後の
 作業も簡単かつ手軽に行える。

② 従来比2倍の明るさと画像処理能力向上により高画質化し、効率的な検査を実現
  新開発したLED光源を搭載し、従来比2倍の明るさを実現し、撮影スピードを1秒間あたり
 30フレームから60フレームに倍増することで、より滑らかな観察が可能となった。
  さらに画像処理機能にノイズ除去を追加したことで、クリアな映像を提供できる。
  これらによって、より高画質な観察が可能となり、対象物を奥の方まで見通すことも容易
 になるため、ユーザーの作業時間短縮に貢献し、効率的な検査を実現する。

③ 動画撮影中の静止画撮影や30分サイクルの予備録画などで記録・再生機能を充実
  動画撮影・再生中の静止画撮影に対応したことで、気になる検査箇所を撮影する際の
 動画⇔静止画の切り替えが必要なくなり、検査をスムーズに進めることができる。
  また新搭載した自動予備録画機能により、万が一の記録し忘れや不意の不具合発見時にも
 30分前までさかのぼって検査の様子が確認可能である。
  さらに録画中に気になる箇所にチャプターを設定できるインデックス機能を新たに追加、
 検査レポートを作成する際などにも見たい部分をすぐに呼び出すことができる。


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