水位計とは
水位計は、河川や貯水池の水面の高さ(水位)を測定するための装置のことです。

水位計は河川や池などの水位のほか、液体を貯蔵するタンクなどで液体がどの程度流れているのか、また貯まっているのかを測定し、溢れないように調整するためにも使われます。

水位を測る方法としては、用途や場所などにより様々な水位計があります。
・水中に立てた柱に目盛りを付けた水位標(量水標)
・水面に浮かべたフロートの動きから水位を測定するフロート式水位計
・水中に設置された圧力計の水圧から水位を測定する圧力式水位計
・水面の上方に取り付けた超音波送受波器で超音波が水面で反射して戻ってくるまでの時間を計測して水位を測定する超音波式水位計

水位標(量水標)は、
鋼製またはアルミ製の板(幅20~30cm程度)に目盛が記されたもので、これを観測のために河道内に専用に立てた柱や、護岸、橋脚の表面に設置し、水位を読み取るものです。

フロート式水位計
水面上に浮かべたフロートの位置を検出して水位を知る方法がフロート式です。
ダム・河川・貯水池・水層などにひろく利用されています。

圧力式水位計
水圧を測定し、水位に比例した電気信号(電圧又は電流)が得られる圧力式の水位計です。
上水道、下水道、河川、海水、深井戸、マンホールポンプ、薬液にいたるまで、多彩な分野・用途に利用されます。

超音波式水位計
超音波パルスが水面によって反射し、そのパルスの伝達時間が距離に比例する性質を利用して水位を検出する方式で、非接触で水位が測定できる水位計です。

それぞれの測定方式にはメリットとデメリットが必ずあります。
適した固定方法や配管路などが必要で、緊急時の対応が出来る様なメンテナンス性も合わせて検討する必要があります。

水位計を購入をご検討の方は、それらの要因を踏まえてお近くの営業所へご相談下さい。
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