ルーメン・カンデラ・ルクスの違い

照明機器などの明るさには、ルーメン・カンデラ・ルクスの3つの指標があります。
どれも明るさを示す単位ですが、それぞれに違いがあります。
ここでは、ルーメン・カンデラ・ルクスの違いを説明します。

●ルーメン(光束) 単位:lm
ルーメンは、光源から放たれたすべての光(光束)の量を表します。
照明機器から放射される光の総量の単位で、照明やプロジェクターの明るさを表示するのによく使用されます。

●カンデラ(光度) 単位:cd
カンデラは、光源から放射される光の角度や強さ(光度)を表します。
光はさまざまな方向へ不特定に拡散されるため光の強さは均一ではなく、照明器具によっては反射ミラーなどを使用している場合もあり、その中で一番強い光の中心光度や最大光度がカンデラです。

光の角度が小さければ狭い範囲を照らす事ができ光も強くなり、角度が広ければ広い範囲を照らす事ができるが光は弱くなります。
同じルーメンの照明機器でも角度によってカンデラの値は変る事になります。

●ルクス(照度) 単位:lux
ルクスは、照らされた面の明るさ(照度)を表します。
照明機器などで照らされた表面の明るさなので、照明機器から近くだと明るくなり、遠くだと暗くなるなど、距離によってルクスが変化していく事も特徴です。

以上の事からわかる様に、ルーメンは照明機器から放射される光の量で、カンデラは対象物に届く光の強さ、ルクスはその光が対象物を照らした明るさと言う事になります。


ルーメン・カンデラ・ルクスの違いを理解する事で、どの照明機器が適切なのかが判断できます。

照明機器は生活や仕事の中でも様々な役割を担っています。
ご紹介しました3つの指標を適切に比較して、最適な照明機器を選ぶ様にして下さい。