三越伊勢丹ホールディングスが、来年正月三が日の休業を断念し首都圏や地方の一部店舗で今まで通り2日や3日に初売りをすることを決めたようだ。
これに対し、「働き方改革に反する」だとか、「働き過ぎ」だとか、「正月くらい休ませてやれ」という批判がネット上で沸き起こっているのだが、そんな批判は余計なお世話だ。
まぁそもそもネットの書き込み自体が「余計なお世話」でしかないのでどうにもならないが、正月に働くことがなぜ悪いのだ。
正月に働くような人はきっと24時間365日働いていると考えてしまうのだろうか。
何かあればすぐに大騒ぎする人たちは。

日本人は盆や正月は休まなければならないのか?
こういう時にだけ「日本の風習」を持ち出すわけだが、普段は欧米の風習が大好きじゃないか。
結局、自分の都合を優先させるための使い分けでしかないのだから、こんなものに一々付き合っていては身が持たない。

仕事をする必要があればその日は働く。休むべき時は休む。
デパートにとって三が日は休むべき日かどうか、それはデパートが決めればよいことだ。
三越伊勢丹ホールディングスにとって、1月2日や3日は営業する必要があるということだけのことじゃないか。

「正月は家でのんびりテレビを見て過ごすのだから、みんなも正月くらいはゆっくりしましょうよ」と、これも自分の都合でしかない話だが、その日も放送に関わる人々は働き、番組には誰かが出演している。
公共交通機関や警察や消防、救急だけでなく、ディズニーランドもオープンしている。
この際一緒にディズニーランドも批判してはどうか。
まさか三が日にディズニーランドに行く予定を入れているなんてことはないだろうな。